● 不動産面白恐怖新聞 vol.11 そういうのはシャレになりません ●
「山の天気と女心を地でいくヒト」 H17.12.02
わたしの会社の副社長、よく言えば「わが道を行く」、悪く言えば「わがまま」な
おひとです。
いちど、こうと決めたらまるでブルドーザーのように突き進むヒトなのですが、
唯一まさに山の天気のようにコロコロ変わることがあります。
朝令暮改どころではありません。朝令朝改くらいのスピードで。
どんなことかというと・・・
お金に関することです。
わたしも今でこそ、その辺はよく理解してますのでうまく交渉しますが、入社した
ばかりで、よく状況のわかってなかったころはたいへんな思いをしました。
お客様との交渉のクライマックスで直撃をくらいました・・・。
お客様との値引き交渉をしているときに発動されたのです。
当時わたしは入社して間も無いため、勝手な判断はできません。
もちろんその物件に対しての値引き枠なども無かったため、お客様から
値段の調整ができないかと相談された時も判断を仰ぎに行きました。
Koh 「社長、これこれこういうようなお客様がいるのですが、多少値段交渉を
させていただきたいのですが・・・。」
社長 「どのくらいのことを言ってるのだ」
Koh 「いえまず値引きそのものをしていいのかわからなかったので、お聞き
しようと思いまして・・・。」
社長 「おい、どうする?」
副社長 「まぁこのまま売れなくても困るし、金利負担も大変だから・・。いいわよ。」
社長 「よしわかった。だがなるべく金額はおさえろよ。」
Koh 「ありがとうございます。じゃあ頑張ってきます。」
こうして二人から許可をいただき、お客様と話をつめ、会社への値引きの稟議が
通ったら購入していただく、というところになりました。
20分後・・・。
Koh 「じゃあ社長。この形でお願いします。」
社長 「よし、わかっ・・」
副社長 「ダメよ!」
Koh&社長 「は?」
副社長 「やっぱり値引きはダメ!」
Koh 「ええ!?いやついさっきいいっておっしゃったじゃないですか?」
副社長 「言ってないわ!社長が勝手に言ったのよ!!」
わたしはパニックに陥りました。20分くらい前のことです。なんでこんなことに?
言ったと思ったのはオレの幻想だったのか?いや確かにいいって言ったはずだ。
助けを求めて社長を見ました。
社長 「うんそうだな。副社長の言うとおりだ。俺の目の黒いうちは値引き
なんぞさせねぇ。」
Koh 「目なんか黒くても白くてもいいです・・・。(泣)」
それでもわたしは必死でしたので説得しました。
お客様を!あの二人をお金のことで説得するより、お客様を説得
するほうがどんなに楽かと直感しました。
なんとか買っていただくことのできたわたしに、副社長は言いました。
副社長 「最初からそうやりなさいよ」
Koh 「鬼 (‘<>‘) 」
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投稿者 koh : 2005年12月04日 17:53
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