● 【2000の実例に学ぶ、家探しの成功例失敗例の実話】 vol.6 ●
【第6号:「諸費用の種類(3)」】
●○●○●○●現役不動産業者が業界の本音を暴露○●○●○●○
【 2000の実例に学ぶ、家探しの成功例失敗例の実話 】
平成17年9月20日 第6号
発行人 快適マイホーム探検隊:Koh
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
………………………………………………………………………………………
■ 第6号本題に
【第6号:「諸費用の種類3と諸費用にまつわるわたしの失敗談2」】
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
さて諸費用の続きです。物件価格の大きさで、ついおろそかに
なってしまいがちです。
しかしここの項目で少しでも儲けようという業者も多々
ありますので、充分チェックしてくださいね。(チリもつもれば・・)
このようなものがありましたね。
(1)固定資産税、都市計画税の清算
(2)ローンを利用する場合には利用するための費用
(3)登記をするための費用
(4)管理費、修繕積立金、修繕積立基金など
管理に関する費用(新築分譲マンションの場合)
(5)水道加入金(設備負担)、地盤改良費等(新築一戸建の場合)
(6)売買契約書、ローン契約書の貼付する収入印紙代
(7)不動産取得税
(8)その他(ローン事務手数料、仲介手数料等)
(5)水道加入金(設備負担)、地盤改良費等
これはほぼ新築一戸建ての場合です。新規に水道を引くとき
水道局からメーターを購入したり、基礎の工事前に地盤を強化
するための費用です。
水道は使えないと困るし、地盤沈下や建物が傾かないよう土地自体を
強化する、これはこれで非常に結構ですね。
しか〜し! ご注意いただきたい点がひとつあります。
これらの費用について、物件を広告する際には、その物件価格の
中に入れた価格で表示しなくてはなりません。
例えば、ある物件が 「3500万円(税込)」と表示されて
いたら、これらの費用はその価格に込みなのです。
ですが、そのことを知ってか知らずか、別途に請求する業者の
多いこと多いこと・・。
諸費用の概算を出してもらう時に念のため確認しておきましょう。
あまりに適当な事を言うようでしたら、その業者から購入するのは
やめておきましょう。
(6)売買契約書、ローン契約書の貼付する収入印紙代
これは物件を購入するとき、金融機関からお金をかりるときに
交わす契約書類に貼付する印紙代(税金)のことです。
これはお上に納めるものなので、決められた額を必ず契約書類に
貼付しなければなりません。
気を付けていただきたいことは、住宅ローンを組み、所得税の
還付を受ける際、最初の一回は税務署に確定申告に行かなくては
なりません。
そのとき契約書も持参するのですが、もし印紙を貼り忘れていて
税務署職員に指摘されると、本来払うべき印紙税の3倍の額を
徴収されます。
忘れてましたでは収まりませんので、必ず貼っておいてくださいね。
(7)不動産取得税
これは読んで字のごとく、不動産を取得したときにかかる
税金です。
この税金は、物件の引渡し、登記後、約2ヶ月前後に直接
税務署から徴収の連絡が来ますので、業者に支払う必要はありません。
また、さまざまな免税、減税措置があります。これは購入した
物件により異なります。新築、中古、戸建、マンション等で
計算方法が異なります。
詳しくはその物件を管轄している税務署でご確認くださいね。
(8)その他(ローン事務手数料、仲介手数料等)
まずローン事務手数料・・。確かに請求してはならない、という
法律はありませんが・・。
こんなのは、業者が販売した事により得る報酬の中に含めるべき
だと思いますね。
売主なら利益、販売代理なら売主からの販売手数料、仲介業者なら
仲介手数料に・・。
この事務手数料を取る業者も少ないとは思いますが、もし項目に
あったら、「これくらいただでやってくださいよ」とお願いして
みましょう。
つづいて仲介手数料です。これは広告や、契約書等に
取引態様「媒介」と記載されている物件を購入する時に
必要となる費用です。
なかにはどんな物件を購入しても、この仲介手数料がかかる
と思われているお客様がいらっしゃいます。
わたしは今は売主の立場で販売をしておりますので
「仲介手数料は必要ありませんよ」とお話しすると、すごく
得したように感じるお客様も結構いらっしゃいます。
売主が直接販売している場合、売主の代理で別の業者が販売
している場合には、元々仲介手数料は必要ありません。いかにも
お得ですよとセールストークをかます売主業者もおりますが
お得でもなんでもないですからね(笑)
仲介会社が販売している物件の売主を探り、直接売主から購入
すれば、仲介手数料はかかりませんので、そういう場合はお得ですね。
それにしても業者さんも買主と売主の両方から、結構な額をもらえるので
しっかりとした対応をしていただきたいものです。
3回にわたり、かいつまんでお話しましたが、結構長くなって
しまい、スミマセンでした。
わかりづらい、もっと詳しく等ございましたら
Kc123_asu@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
■ つづいて「諸費用にまつわるわたしの失敗談2」
登場人物 Koh (クソ)上司
………………………………………………………………………………………
つづき・・
わたしは口元を引きつらせながら席につきました。
そして事の顛末を話しました。
父上「いまさらなんだ!!おれは買えないのか!!
最初から500万しかないと言ったじゃないか!!」
母上「どうしてこうなってしまうのかしらねぇ(涙)」
お子×2「えーんえーん」
まさに生き地獄。いや「きさまには地獄すらなまぬるい」(ケン)
という心の声までも聞こえてくる・・。
なみだ目になりながらわたしは提案しました。
Koh「お部屋、1階にしましょう。価格も安くなりますし
なにより広いお庭もつきます。安くなった分で諸費用を
捻出しましょう。」
結局、てんやわんや、上司のヘルプまであおぎ、お客様はこの提案を了承
いただき、エアコンをサービスすることで、購入いただけることになりました。
まったく(クソ)は上司ではなくわたしです・・・。
・・・・・・・
いや〜怒られました。ほんとに・・ながながと・・
たしか家に帰ったのは午前4時くらいでした。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【第6号:まとめ】
今回はわたしのミスですのでお客様の失敗というわけではない
のですが、意外と接客をしていて「諸費用って?いくら位?」
という方も多いです。
地域や物件価格、取引の態様にもよりますが、
おおよそ200万円(+必要な場合は仲介手数料)
くらいは見ておきましょう。
さらに、引越し代やカーテン、家具の新調分もみておけば
より安心な資金計画になるかと思います。
■次回は
諸費用とくれば次はローンですね! (←あまり関係ないかも・・)
いくらまでなら借りられるのか?逆にいくらまでが安全な借入金額なのか?
『借りたい金額と借りられる金額』
についてお話したいと思います。おたのしみに!
………………………………………………………………………………………
住宅ローン借り換え繰上げ返済実践記☆ TOPへ
コメント・ご質問・トラックバックはお気軽にどうぞ!
投稿者 koh : 2006年01月11日 14:31
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://say-koh.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/1281
