● 攻!繰上げ返済 vol.9 繰上げ返済と住宅ローン控除
繰り上げ返済と住宅ローン控除の間違えやすい関係とは
住宅ローンを繰上げ返済し返済期間を短縮することで、現在受けていた
住宅ローン控除が受けられなくなってしまうという記述をよく見かけます。
住宅ローン控除とは、住宅ローンを組み一定の要件がそろっていれば
年末調整により支払った所得税の還付が受けられるというものです。
(ものすごい簡単ですが・・・)
詳しくはここでは説明しませんが、その一つの要件に
「住宅ローンの残存期間が10年以上」
というのがありますが、じつはここがややこしい点なのです。
この言葉をそのまま受けてしまうと、繰上げ返済をして、住宅ローンの
残存期間が10年未満になってしまうと住宅ローン控除が受けられない
という印象があるかと思います。
なので残存期間が10年未満にならないように繰上げ返済を調整する
と記述を見かけますが、ここは正確に言葉の意味をつかみましょう。
繰上げ返済を実行した時点から10年以上の残存期間が必要、という
ことではないのです。
あくまで住宅ローン控除を受けるための要件発生起算日というのは
住宅ローンを借入れした日になります。
ですから、住宅ローンの繰上げ返済をして残りの期間がたとえば
8年になったとしても、その繰上げ返済をした時点で3年、住宅ローンを
返済していれば、住宅ローン控除を受けられる要件を満たしていることに
なります。
この要件適用の部分をよく考慮し、繰上げ返済の計画をたてましょう。
思わぬところで余分な利息を払うことになるかもしれません。
仮に住宅ローン控除を受けられなくなるにしても、借入れの元金が
大きいだけに、繰上げ返済は積極的に行った方がいいと思います。
ランキング1位のお役立ち情報へ
vol.10 へ
住宅ローン借り換え繰上げ返済実践記☆TOPへ
住宅ローン借り換え繰上げ返済実践記☆ TOPへ
コメント・ご質問・トラックバックはお気軽にどうぞ!
投稿者 koh : 2006年06月17日 14:24
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://say-koh.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/1161
