● 住まいと生活と健康 シックハウス対策の基本的流れ ● vol.3
【シックハウス対策】 治療も大切だけど、予防が一番 というお話
いろいろ調べていましたら、シックハウス症候群の対策として、基本的な流れが
明快にわかるページを見つけました。
参考までに一部抜粋してみました。 (参照・・住生活環境研究所 福田啓次氏 作製物)
・・・・・・・・・・・・・・・ここから
●対策の基本は
□「C=m/Q」 が考え方の基本。
C=汚染物質の空気中濃度 m=放散される汚染物質の量 Q=換気量
・室内空気汚染は、汚染物質の量に比例し、換気量に反比例する。
□新築時ほど汚染濃度は高く、気温・室内温度が高くるほど揮発しやすくなる。
◆対策−1 汚染物質の発生原因をつくらない、少なくする
●汚染原因になる建材・薬剤を使わない、持ち込まない。
・できるだけ自然素材系の建材利用
・化学薬剤系の生活用品の利用を少なくする。
◆対策−2 汚染物質の発生要因を除却する
●汚染発生源(建材・家具・薬剤など)を取り除く。
●発生源を覆い封じ込める。
●汚染物質を強制揮発させる。…ベークアウト法…
◆対策−3 汚染物質を室内から排出する
汚染物質の揮発量より、排出量を多くする
●換気・通風で排気する。外気で希釈(薄める)する。
…実状はこれが適正に行われていない…
・通風と換気の違い。
・ 気密化が進んでいる現代の住まいの実態を住み手が知らない。
…自然には換気はされない住まい…
・問題は建材ばかりでなく、住まいのつくり方にもある。
・ 換気量は、最低2時間に1回は室内空気の全部が入替わる量を。(換気回数0.5回/時間)
できれば1時間に1回の量を。(換気回数1回/時間)
・今風の住宅には、24時間の計画換気・機械換気が必要。
◆対策−4 汚染物質を吸着・分解する
●吸着剤・分解剤の利用 …研究がとりくみ始められた…
・今のところ対策はホルムアルデヒド゙がメインだが。
・背景には、建材改良のみでは限界があるため。
●空気清浄器の利用
・機械式の清浄効果は風量に比例。
・設置式は家具内部などの密閉されたところが有効。
◆対策−5 身体に異常を感じたら、その家や部屋から離れる
●一時避難
●転地療法 …しかし、いずれも家庭生活への影響は大きい…
◆対策−6
●医師の指導による治療
・身体の免疫力を高める
・バランスのとれた食事・運動・睡眠が必要
シックハウス症候群への対策は、「事前の対策」がもっとも有効である。
発症してからも、住まいのみに解決を求めるのではなく、総合的な生活の見直しも必要となる。

